約 2,656,804 件
https://w.atwiki.jp/batsman/pages/30.html
オブリビオン 登場プレイヤー男性キャラクター 主人公 敵・モブキャラ全員 状態異常 麻痺 分類 拘束 一定時間、身体の自由を奪え(われ)る。 麻痺の魔法を対象にかけたとき、対象はそのままのポーズで地面に倒れる。 (剣を素振りした瞬間に麻痺魔法を放つと素振りしたままのポーズで硬直し地面に倒れ、倒れたあとも素振りしたままのポーズで硬直している。 このゲームではプレイヤーが自由に行動できるので、盗賊やモンスターはもちろん街の人や城の兵士まで麻痺させることが可能。 存分に加害者プレイを楽しめる、が!効果時間がは短いため長く観賞することが出来ないのが難点。 蜂の毒針 3秒-近距離魔法 毒サソリの尾 7秒-近距離魔法 大蛇の毒牙 10秒-近距離魔法 黒き冬 2秒-遠距離魔法
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/4403.html
Fast Card [[WIZ-DOM]] 2F/0C 目標/瞬間 あなたは、目標の≪プレイヤー1人≫の手札を見る。その中の[[キャラクターカード]]以外のカード1枚を[[オーナー]]のデッキの一番下に置くことが可能。そうした場合、目標は1[[ドロー]]する。 No.3696 Rarity R Illustrator 白玉団子 Expansion 約束の世界 カード考察 管輅のような手札操作を行うカード。 厄介なカードをデッキに送ることができるが、その後の1ドローがあるため手札総数は変わらず、 送ったカードを再度引かれてしまう可能性もあるのでコントロールとしては不確かさが残る。 MI6と合わせると、送ったカードを勢力アタックでダメージ送りにするといった手が採れるのでコントロールの精度が上がるだろう。 ちなみにオブリビオンとは忘却を意味しており、イラストでは「忘」という漢字を飛ばすという魔法の演出となっている。
https://w.atwiki.jp/mikoryu/pages/381.html
【名前】オブリビオン 【モチーフ】忘却・水と花 【危険度】B 【主な能力】過度の記憶の喪失・忘却激流 水でできた体に忘れな草に似た花をつけた巨大な龍。 多くの龍は喰らわれても、記録や映像は残る。 けれどこの龍に食われた場合、記録や映像も靄がかってしまう。 更に喰われてから年月が経つと靄すらも残らずなにもなかったことになると言われている。 そのため危険度Bということにはなっているが、「実際の巫女の被害はわからずAではないのか?」という評価を下す専門家もいる。 体が触れるだけでもその者の周囲の持つ記憶の一部を奪われ、信仰も少し取られてしまう。 また攻撃として激流を操り、津波を起こすことも出来る。
https://w.atwiki.jp/orily/pages/440.html
作者:鳥 等級 不明 全長 観測不可 重量 測定不可 特性 詳細不明 基本情報 特型ヒュージ。仮称コードネーム:「オブリビオン」 STL特務専門学校で決行された作戦にて出現したと言われているヒュージ。後に赤の傷痕と呼ばれるようになる事件を大惨事たらしめた元凶とされているが、詳しい情報はわかっていない。 それらしいヒュージがいたという情報は上がっているものの、その証言が著しく乏しく、目撃・交戦したはずなのに、誰にもその姿を言及されていない。戦闘後、他のヒュージ同様に姿を消し、未だ発見されていない。 当時のSTLのリリィ達に甚大な被害を齎したヒュージとして認識されてはいるが、詳しいことがあまりにもわからず手を出しあぐねている。 能力 わかっている能力 強力なステルス効果:混乱に乗じてとはいえ、直前まで誰にも感づかれることなく襲撃をおこなった。 CHARMへの干渉:軽度の交戦をしたリリィのCHARMから、交戦履歴等の情報を書き換えてしまう。
https://w.atwiki.jp/oblivion-maniacs/pages/16.html
概要 16体のデイドラ?について、その特性を抜粋して簡潔にまとめた書物。 少しではあるが、デイドラの秘宝?についても触れられている。 飾り文字の美しい一冊。 価値 4 重量 1 見た目 本(中) 本文 全8ページ。 本文中の「衆生界」とは、いわゆる人間界のことである。 デイドラ全書 (以下はこの大著からの抜粋であり、各デイドラ?の特性を記したものである) アズラ?は闇と光の橋渡しをする神秘の領域である薄暮と黎明をつかさどり、「月影」「薔薇の母」「夜空の女王」とも呼ばれる。 ボエシア?は虚偽と陰謀、秘密裏に行われる殺人、暗殺、反逆、法に依らない権力の転覆などをつかさどる。 クラヴィカス・ヴァイル?は儀式的な祈祷や契約による力の授与や願いの成就をつかさどる。 ハルメアス・モラ?は水晶に投影される運命の流れをつかさどる。星と天から過去や未来を読みほどき、知識や記憶という財宝をその手に有する。 ハーシーン?はデイドラ?の娯楽でもある偉大なるゲーム、狩猟をつかさどり、「狩人」とも「獣人の祖」とも呼ばれる。 マラキャス?は拒絶されしもの、追放されしものたちの後見人であり、誓約や血の呪いの守護者でもある。 メエルーンズ・デイゴン?は、破壊、変化、活力、野望をつかさどるデイドラ?である。 メファーラ?は領域のはっきりしないデイドラ?である。「蜘蛛糸を紡ぐもの」「紡ぐもの」「蜘蛛」としても知られており、衆生界にちょっかいを出すことを生きがいとしているような節がある。 メリディア?は領域のはっきりしないデイドラ?である。生きとし生けるものの活力と関わり合いがある。 モラグ・バル?は衆生を支配し、奴隷とするデイドラ?である。人間の魂を刈り取って懐柔することを望んでおり、そのために衆生界に不和の種をばら撒いている。 ナミラ?は古代の闇をつかさどるデイドラ?である。「霊魂のデイドラ?」とも呼ばれ、あらゆる悪霊や邪霊を統べている。蜘蛛、昆虫、ナメクジなどの人間が本能的に嫌悪する薄気味悪い生物と関わり合いがある。 ノクターナル?は夜と闇をつかさどるデイドラ?で、「夜の女王」としても知られる。 ペライト?はオブリビオン?の最下層階級を統べる「親方」とも呼ばれるデイドラ?である。 サングイン?は快楽主義的な供宴や道楽、よこしまな欲望への耽溺をつかさどる。 シェオゴラス?は乱心をつかさどるデイドラ?で、その真意は誰にもわからない。 バエアニマ?は夢と悪夢をつかさどるデイドラ?で、凶兆はその領域より生まれる。 (「マラキャス?」の項には印がつけられており、『神の怒り』に関する興味深い記述がみられる。要約すると、マラキャス?に祝福されたこの武器は人のために作られたもので、デイドラ?がその力を引き出そうとするとオブリビオン?の虚空へと追いやられてしまうらしい) 「デイドラ?の伝説の秘法のなかでも、「アズラの星?」や「シェオゴラス?のワバジャック?」などはよく知られているが、「神の怒り」や「マッカーンの槌」などは馴染みが薄いようである…… 「ところが、マラキャス?は『神の怒り』を祝福して仲間に対抗しうる力を吹き込んだものの、それが彼らの手に落ちることはどうしても避けたかったため、卑怯者と落伍者との私闘における武器にしようと考えた。こうした事情からマラキャス?は、邪悪な仲間のデイドラ?が武器の力を引き出そうとしても虚空が開いてその者を飲み込み、オブリビオン?の彼方へと放逐されるよう呪いをかけ、そこから時の乱れのない虚々実々の世界へ追い返そうとしたのだ。 書物 アイテム autolink
https://w.atwiki.jp/oblivionlibrary/pages/160.html
「その夜になるまで奴らは現れなかった」と彼は答え、メエルーンズ・デイゴンの従徒たちとのやりとりについて語った。マッカーンにとっては風の跡をたどって口笛を吹きつつ無駄足を踏まされるほうが、彼の配下の蛙たちと戦うよりも容易だろうとのことであった。これを聞いたマッカーンはこう言った: 「以後は自分の身を守ることを考えろ そして自らの領分および誇りを逸脱するな さもないとマラキャスの災厄なるこの鉄槌が 迷わずおまえの耳と相まみえるだろう 俺が“均衡”と叫ぶのにかかる時間で たとえおまえに腕が八本あろうとも 死者の領分に足を踏み入れるおまえの頭蓋に 無数のこぶができるだろう」 詳細解説:マッカーンが愛用したとされる伝説の武器であるマラキャスの祝福こと災厄のメイスはフィクルダイアの泉で聖なる黒檀から作られたものであり、常に闇の住人たちに破滅をもたらす存在であり続け、友無き者を守るこの一品の一撃でオブリビオンに送り返された邪霊は数多い。災厄のメイスは現在バトルスパイアの武器庫に安置され、皇帝の御名においてデイドラの王たちとの戦いに使われるその時を待っている。 デイドラの神像関連 歴史・伝記 紫1
https://w.atwiki.jp/oblivionlibrary/pages/253.html
境界の橋:ムンダスとオブリビオン間の移動に関する応用の論文 アリノールのカミロンウィ 著 超体斜媒体の持続的作用が欠落する加速された物体、または実体の越閾通過は不可能であり、また可能であったとしても、瞬間的な移動対象の逆行を招く。閾の越境周囲貫通のみによって、無限小期間を超える通過を果たすことができる。 理論上、他超体斜媒体の存在はあり得るが、唯一既知の持続的越橋周囲貫通を可能とする越閾秘宝は印石である。印石はデイドラ印の神秘的な碑文によって多次元の秘宝に変形した擬似水晶モルフォリスである。魂石のような一般的なモルフォリスは自然界にて発見できるかもしれないが、印石の作製に用いられる外来のモルフォリスはオブリビオンの空間の狭間でしか発生せず、デイドラの支援なくしてはその探査も確保も行なえない。 従って、超体斜媒体に必要なモルフォリス、およびデイドラ印の入手はデイドラの主どもとの交流、および交易なくしては不可能なため、越閾技師は召喚の実務知識を培う必要がある── 技師に十分な祈りに関する能力があるのであれば、召喚用に作られた付呪品を代用することも可能である。デイドラの主どもとの交流、および交易は、秘伝的ではあるが確立された習慣であり、本論文が示すべき内容には該当しない(1)。 さて、印石が入手されたと仮定する。越閾技師はまず、デイドラ印を受領するためにモルフォリスの準備を行なう必要がある。 太陽の光、および外気をすべて遮断し、白石で作られた天井と壁、ならびに黒いタイルを張った床を備える部屋を技師に準備させる。この部屋の全表面はエーテル溶媒に浸した虚無の塩の溶液で儀式的に清められなければならない。 モルフォリスを受けるための器をのせた、正方形のテーブルを部屋の中央に設置する。4本のつり香炉にはゴーヴィックス、およびハラーダによって複合された香を準備する。技師は昼夜平分時に器のなかにモルフォリスを入れ、夜明けから中断することなくその日の日没まで『秩序の本』の儀式を詠唱する。 その後、技師は浄化されたモルフォリスを、彼からの碑文を受け取るためにデイドラの主どもへ差し出す。デイドラの主どもの印を刻み込んでもらった後、モルフォリスは神秘の力を採取、貯蔵する強力な秘宝、真の印石となる── 様々な観点から魂石に類似するが、これはさらに大きな規模である。そして、閾の越橋周囲貫通を支援する付呪の持続に不可欠な、莫大な神秘の力を供給するには、この印石を必要とする。 オブリビオンへの門を開くには、技師が呪文または付呪を用いて、印石に印を刻み込んだデイドラの主どもと直接交信する必要がある。デイドラの主どもと技師は連帯して召喚の契約を行使し(2)、技師が印石を発動させる。これによって、ムンダスとオブリビオンの間に一時的な転移門が開き、印石は即座に閾の障壁を越えて、印が刻まれた場所へと移動する。その選ばれた場所にある閾の障壁の強度によっては、この転移門が開き続けている時間は短い可能性がある。今までの報告の中では数分が最長の開門期間であるため、これらの門の実用性は非常に限られている。 (1)興味を持った生徒はアルブレット・セオファンス・ボンビディアスや神秘士ガレリオンの著作物を参照することを勧める。 (2)召喚の契約に関する例はセリオンの『最も神秘的盟約の本』、またはラリバラーの『11の儀式形態』の中に参照個所がある。 メインクエスト関連 茶2 魔法学・薬学
https://w.atwiki.jp/oblivionlibrary/pages/212.html
ヴェルナカスとブーロル タヴィ・ドロミオ 著 土曜の午後、表情を悲しみに曇らせたハルガードがキングズ・ハムへと入って来た。彼がグリーフのジョッキを1杯注文すると、彼の友人であるガラズとシオマーラとがとても心配した様子で彼の元へと近寄ってきた。 「どうしたんだ、ハルガード?」と、シオマーラが聞いた。「いつもより遅いじゃないか。それになんだか悲しい空気をひきずってるぜ。金でも落としたか? それか親戚、奥さんでも死んだか?」 「お金を落としたんじゃない」ハルガードは顔をしかめて言った。「俺のいとこのアリオッチが死んだんだが、その時甥っ子が言った一言が『年だからしかたないですよ』だとさ。アリオッチは俺よりも10才も下だったんだぞ」 「なるほど、そいつはひどいな。だがな、自分の番がいつくるかわからないからこそ、余生を楽しむ重要性に気づけたんじゃないか」と、ガラズが言った。彼は煙のたちこめるこの狭い飲み屋の同じ席に何時間もずっと座っていた。彼は自分の置かれた状況を呪うような人物ではなかった。 「人生は短い、その通りだな」と、シオマーラも賛成した。「だが、ちょっと感傷的な事を言わせてもらえば、自分が死んだ後に起こる出来事なんか誰も知らないんだ。もしかしたら慰めのようなものが起こるかもしれんな。例えば、ヴェルナカスとブーロルの話はしたかな?」 「いや、聞いてないと思う」と、ハルガードは答えた。 「ヴェルナカスはデイドラだ(と言ってシオマーラはフリンの雫を数滴、暖炉の方に飛ばし、雰囲気を作った)。これはずっと昔の話なんだが、ヴェルナカスは現存していると言えるだろう。不死のデイドラに時間なんてものは関係ないからな」 「事実、不死の概念というものは──」と、ガラズが口を挟んだ。 「我が友人を元気づける話をしてやろうというのに」とシオマーラは唸った。「お前さんが無神経なことをすれば、夜を徹しても話し終えられやしないじゃないか」 (シオマーラは差し当たっては不死の概念に触れることは諦めた)お前さんたちはその強力な力や名声にもかかわらず、ヴェルナカスのことを知らないだろう。確かに当時は基準が高かったのか、彼は弱々しいものとみなされていた。当然、彼は尊敬を得られない状況に怒り、下位のデイドラならではの反応を示した。残忍で凶暴になったのだ。 とてつもない恐怖がコロヴィア西部の村々に一気に広まった。家族は皆殺しにあい、城は破壊され、果樹園や田畑には火が放たれ、その後その地には二度と作物が育たなくなってしまった。 村人にとってさらに悪いことに、ヴェルナカスがオブリビオンから旧きライバルを迎えた。彼女はホラヴァサという誘惑のデイドラで、彼女はヴェルナカスをからかい、どれほど怒らせられるかを見ていた。 「あんた、村を1つ押し流したんだって? そりゃ、すごいわね」と言って彼女はあざ笑った。「大陸を崩して見せたら、今よりちょっとだけ注目されるかもよ」 ヴェルナカスは猛烈に怒った。その怒りはタムリエル全土を破壊するまでには至らなかったのだが、かといって、彼自身そうしたくないわけでもなかった。 この怒れるデイドラに対抗しうる英雄が必要であった。幸運にも1人いたのである。 彼の名前はブーロル、キナレスの祝福を受けた者だと言われていた。彼は狙った獲物は必ず射止めてしまう、人間離れの技を持っていた。彼は小さい頃、射撃の師匠たちを何度もイライラさせた。彼らはブーロルに足の置き方、石弓のつがえかた、弦の正しい握りかたなど、最も正しい射撃のやり方を教えた。しかし彼はルールを無視した。それでもなぜか、矢は必ず風に乗って、的一直線に飛んでいく。的が動いてようが止まっていようが関係なく、近かろうが何マイルも離れてようが、狙った的は必ず射止めた。 ブーロルの元へ村長の1人が助けを求めに来て、彼はそれに応じた。残念なことに、彼は弓矢の名手ではあったが、馬ののりこなしはさほど上手ではなかった。森を抜けて、その村長の村、エヴンサコンへ向かった頃には、ヴェルナカスがすでに村人全員を皆殺しにしていた。ホラヴァサはそれを見て、あくびをこらえながら言った。 「小さな村の村長1人殺すぐらいで有名になんてなれないわよ。わかってるわよね。あんたに必要なのは強い相手を倒すことよ。イスグラモルとかペリナル・ホワイトストレークとか──」と彼女は森から現れた人物をじっと見つめ、「あいつとかね!」と言った。 「誰だ?」ヴェルナカスはブルブルとふるえる村長の体にかみつきながら唸った。 「タムリエルの弓矢の名手よ。絶対に的を外さないの」 ブーロルは弓を構え、デイドラを狙っていた。ヴェルナカスは笑い出しそうになった。なぜならブーロルは真っ直ぐ狙いをつけていなかったからである。しかし、彼は研ぎ澄まされた自己防衛の本能を持っていた。自信ありげなこの男からただよう何かが、ホラヴァサが嘘をついていないことを信じさせた。石弓が放たれた瞬間、ヴェルナカスは火の海の中へと姿を消した。 矢は木に刺さっていた。ブーロルは立ちすくし、矢をじっと見つめた。彼は的を外したのだ。 オブリビオンで、ヴェルナカスは怒っていた。あんな不死でもない人間から逃げ出すとは── 末端の悪党でさえここまで臆病ではない。彼は自分自身の弱さと、自分が臆病な生き物である、ということを露呈してしまった。この状況をなんとかすべく策を練った彼は、デイドラの王子の中でもっとも恐ろしいとされるモラグ・バルの前へひざまづいた。 「ヴェルナカス、私はお前のことなど考えたことはなかったが」と、巨人は大声で言った。「お前は自身の価値を十二分に証明したのだ。お前はデイドラが神に祝福されたものより強力であることを、ムンダスの造りし者たちに示したのだ」 オブリビオンの他の住人たちは(いつものことだが)モラグ・バルの見地に賛成の意を表明した。結局のところ、デイドラは常に、限りある命の者の手で負かされるのを気にしすぎるきらいがある。ヴェルナカスは「玉虫色の獣」、「追跡不可能な者」、「触れられない男」、「キナレスの死」などと讃えられた。モロウウィンドやスカイリムの僻地に彼を崇める神殿が建てられた。 一方ではブーロルの離れ業の欠点が露呈され、二度と村の救助に呼ばれることはなかった。彼は狙いを外したことにひどく傷つき、隠遁者となり、弓を構えることもなくなった。数ヶ月後、彼はひっそりと誰からも思い出されぬままに死んだ。 「この話で本当に俺を勇気付けられるとでも?」とハルガードはあっけにとられて聞いた。「まだ虫の王マニマルコの話を聞いた時のほうが元気になったよ」 「待った。まだ話は終わってない」と言ってシオマーラは笑った。 一年の時を経て、ヴェルナカスは自分の伝説が育ち、生まれたての信仰が彼の住処、オブリビオンから広がっていくさまに満足していた。彼の臆病さには磨きがかかり、さらなる残虐な怒りに身をゆだねるようになり、とても怠惰な生き物と化していた。彼の崇拝者たちは自分たちの崇める主の物語を語った。千もの弓の使い手から放たれた矢をすべて回避した、海の中を濡れずに渡った、いくら彼でもそれはないだろうというような逸話まで。ブーロルから退却した時の本当の話はありがたいことに忘れ去られていた。 ホラヴァサが、多少色をつけた悪い知らせを彼に告げにきた。ヴェルナカスは自分の伸び行く評判に彼女が嫉妬していると喜んでいたので、ホラヴァサは冷ややかな笑みをうかべて話した。「あなたの神殿が襲われているわよ」 「誰がそんなことを?」彼は唸った。 「野の近くを通るもの全員よ。石を投げずにはいられないと感じるのね」とホラヴァサはうれしそうに言った。「皆を責めることはできないわ。神殿は『触れられない男』を象徴しているのだから。そんな的があったら誰が抵抗できるかしら?」 ヴェルナカスはベールをめくり上げ、ムンダスの世界を眺めた。その知らせは本当であった。コロヴィア西部にある彼の神殿の1つを傭兵の大軍が囲み、石を投げつけては喜んでいたのだ。ヴェルナカスの崇拝者たちは神殿の中に身を潜め、奇跡が起こることを祈っていた。 瞬時に、ヴェルナカスは傭兵の前に姿を現した。彼の怒りは今にも爆発しそうであった。しかしヴェルナカスが1人に手をかけるひまもなく、傭兵たちはさっと森の中へと逃げ込んだ。彼の崇拝者たちは木のドアを開け、喜びと恐れを感じ、ひざまづいた。その時、小石が1つヴェルナカスに当たった。 そしてまた1つ。ヴェルナカスは振り返って襲撃者の姿を探そうとした。その時石つぶてが雨あられと飛んできた。 ヴェルナカスは傭兵たちの姿を見つけられなかった。しかし森の中から彼らの笑い声が聞こえてきた。「よけようともできなかった!」 「百発百中だ!」別のバカ笑いが起こった。 屈辱の唸りを上げ、猛襲を背にデイドラは神殿へと逃げ込んだ。背後のドアに石が当たり、彼の背中にドアがぶつかった。彼の顔は怒りと羞恥にゆがみ、つづいて苦痛の表情へと変わった。彼は震えながら後ろを振り向き、身を隠していた崇拝者たちを見た。彼らの信心はくだけちっていた。 「この神殿を建てる木材はどこで手に入れたのだ?」ヴェルナカスはうめくような声で聞いた。 「ほとんどはエヴンサコン村の近くにあった廃材です」と言って、高僧は肩をすくめた。 ヴェルナカスはうなずいた。彼は前に倒れ、その背中には深い傷があった。ドアの木目に埋まっていた錆びた矢じりが石に当たってはずれ、彼の背中に突き刺さったのであった。デイドラは舞い上がる埃となって消えた。 それからすぐに神殿は打ち捨てられ、ヴェルナカスは完全に忘れ去られる前に「限界と無能の守護霊」としてつかの間復活した。ブーロルの伝説はあまり知られるところとはならなかったが、こうして今も語り継がれている。私のような者にだ。そして私たちは弓矢の名手自身、死後知りえなかったこと── 彼の最後に放った矢はちゃんと的を射たこと── を知ることができたんだよ。 デイドラの神像関連 小説・物語 緑3
https://w.atwiki.jp/oblivionlibrary/pages/21.html
王者のアミュレット ウェネングラス・モンホナ 著 第一紀初頭、アイレイド、あるいは「ハートランドのハイエルフ」と呼ばれる強力なエルフの一族が、中央タムリエルで圧政を敷いた。横柄で傲慢なアイレイドは、危険きわまりないデイドラロードを頼ってデイドラと死霊を呼び出させ、軍隊を編成していた。アイレイドはこの恐れを知らない魔法の軍団を使って若い人間に容赦なく襲いかかり、気の向くままに虐殺し、奴隷にした。 苦しみにあえぐ人間の姿を見かねたシロディール家の始祖、聖アレッシアは、気高きエイドラを統べていた「時の竜神」アカトシュに助けを求めた。アカトシュはもだえ苦しむ人間を哀れみ、みずからの心臓からかけがえのない血をしぼり出すと、その血で聖アレッシアを祝福した。そして、アレッシアの家系が竜の血族に誠実でいるかぎり、アカトシュはオブリビオンの門をかたく封じ、彼らの敵であるデイドラ狂いのアイレイドの手に、デイドラや死霊の軍隊が渡らないようにするという契約を交わした。 この契約の証としてアカトシュは、アレッシアとその子孫に「王者のアミュレット」と「帝都の永遠なるドラゴンファイア」を授けた。アレッシアがシロディール家に伝わる王者のアミュレットのひとつめの宝石となるまでには、こういう経緯があったのだ。アミュレットの中央にはめられたレッド・ダイヤモンドがその宝石である。王者のアミュレットは帝都の象徴であり、その後、セプティム家の象徴となった。八個の宝石で縁取りが施されており、それぞれの宝石が神を意味している。 アカトシュとその同輩の崇拝が帝都で続けられ、アレッシアの後継者が王者のアミュレットを身につけるかぎり、アカトシュとその神聖なる同輩は、タムリエルとオブリビオンを分かつ強力なバリアが破られないよう守っていくことだろう。この世の人々がもう二度と、デイドラロードの召喚する破壊的な魔の主人を恐れなくてもいいように。 しかし、帝都が九大神への献身をおろそかにし、アレッシアの家系が途絶えるようなことがあれば、タムリエルとデイドラの世界を隔てるバリアは崩壊し、デイドラの崇拝者は下級デイドラや死霊を召喚して人類に苦難をもたらすであろう。 メインクエスト関連 歴史・伝記 赤1
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/14829.html
超覚醒 オブリビオン SR 自然文明 (10) 進化サイキック・クリーチャー:ガイア・コマンド 11000 このクリーチャーが覚醒した時、自分の山札の上から2枚まで自分のマナゾーンに置いてもよい。 このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置いてもよい。 W・ブレイカー このクリーチャーが覚醒した時、次の自分のターンの始めまで、このクリーチャーは「解除」を得る。 覚醒前:《箱庭のPSY ガーデン》 作者:808 《箱庭のPSY ガーデン》の覚醒後。変形《「四つ牙」》。解除持ち。 PSY進化/覚醒・解除 《聖女のPSY パナギア》/《超覚醒 ジャッジメント》 《一掃のPSY ビッグファン》/《超覚醒 ブラックホール》 《大物のPSY キングピン》/《超覚醒 ゴッドファーザー》 《決戦のPSY キャリバー》/《超覚醒 マスブレード》 《箱庭のPSY ガーデン》/《超覚醒 オブリビオン》 《偽りの名 S.P.Y.》 カードリスト:808 フレーバーテキスト (未定) 評価 名前 コメント